バングラデシュと手をつなぐ会の紹介

バングラデシュと手をつなぐ会は、アジア最貧国のひとつといわれる南アジアの国バングラデシュで、20年以上にわたり母子保健とリプロダクティブヘルス、子どもの保健医療と教育活動を現地NGOと一緒に取り組んできました。「もっと勉強して、たくさんの命を守りたい!」という病院スタッフ、村人の思いから「辺境の村に、地域医療を学ぶ看護学校をつくろう」というプロジェクトが動き始めました。

教育の現場では、この20数年で女の子の就学率がとても上がりました。しかし、イスラム教の社会の中で、女の子が良い教育を受けても、仕事を得ることはなかなか大変です。学校をやめて結婚させられたり、家の仕事を手伝ったりする子も多いのが現状です。看護師という仕事は、多くの女の子にとって、自立してきちんと収入を得ることのできる良い仕事です。バングラデシュでは、看護学校が少ないため、日本の70分の1しか看護師がおらず、まだまだたくさんの看護学校を必要としています。

 

現地から届いた寄贈の依頼

アジア最貧国の一つであるバングラデシュでは、一次産業の黄麻、穀物などは盛んであるが、工業は未発達で、依然経済的に厳しい環境にある一方で人的資源は豊富な状況であり、ITの技術向上はこの国にとって今後発展の鍵となる有望な分野である。しかし、PCは高価で、およそ1年間分の所得にも匹敵することもあり、ローカルの人達、とくに若者、学生達にとって触れる機会が多くありません。
今回は看護学校と現地の学校にパソコン教室を設け、看護学生およびMEDICAL ASSISTANの学習支援、ションダニ学校(中、高校)、ジャパニスクール(小学校)での先生・生徒達のIT技術向上支援を目指したいという声をいただきました。。

 

日本から用意したパソコン

今回はギャップジャパン株式会社よりいただいたパソコンを15台を寄贈しました。2013年12月にバングラディッシュと手をつなぐ会の牟田さんに送り、そのまま現地まで運んでいただきました。

 

現地での使用状況について

英語バージョンを現地のベンガル語に移植し、ションダニスクール職員や病院スタッフが成績表など事務処理できるように設置しました。また、ションダニスクールにおいてPC専門者を置き、学校の今後のIT教育にあたることを決定しました。バングラデシュ政府はクラス6から12までの生徒達にコンピューター教育を義務つけているが、残念ながらハード(パソコン本体始め、パソコン使用環境)の整備が経済的理由からできていないのが実情です。まずはパソコンが使える環境を整備していくことを現地のニーズとして強く感じとっています。

 

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