Class for Everyone教育施設の紹介

Class for Everyoneを立ち上げて、フィリピンでは初めて作った教育施設がマニラから約4時間の場所にあるナガカランのこの施設です。日本から持ち込んだ10台のパソコンで、この地域にある高校生や小学生が学習できる環境を作ることが目的でした。場所が地方の山間部にあるので、プロバイダーと契約してインターネット回線を引くのも大変でした。回線の数が決まっており、近くの家庭が解約しないと新しい回線を引くことができないという状況で数か月待ったのを覚えています。

 

現地での建設過程

フィリピンで長期滞在していた地域の学校近くで、子ども達が宿題をやるためにパソコンでレポート作成したりインターネットで検索したりする必要性があるということを知り、学校の校門からすぐの場所の貸しスペースをレンタルし、地域住民の協力も得ながら0から施設を作りました。勉強に集中できる環境を作るためにガラスのスライドドアをはめ、10台のパソコンを置くための机も木材を購入して大工さん達と一緒に作りました。オープン当日には友人でもある神父さんに祈りを捧げてもらい、初日は無料で学生や近所の子ども達に開放して宣伝しました。

 

日本から用意したパソコン

2011年9月にNPO法人格の取得を目指し活動を開始したときより、代表の高濱が友人や企業に掛け合って集めた10台のパソコンを現地へ送り、2011年12月にフィリピンで受け取りました。団体としても海外にパソコンを送るのが初めてだったこともあり、とても緊張したのが懐かしく感じます。

 

現地での使用状況について

学校の生徒たちがメインターゲットということで、基本的には月~金曜日の夕方以降、そして土日を教育目的の時間として開放しました。プリンターなどの代金はもらいましたが、宿題作成や勉強のための利用は無料で使えるようにしました。それ以外の時間、つまり平日の日中は通常のインターネットカフェとして運営し、そこで人件費を含めたランニングコストを回収するモデルで1年間回しました。

結果としては通年では赤字になるという結果になりました。
インターネットカフェに来る人々の主目的がオンラインゲームだったのですが、それをパソコンに設定しなかったことでビジネス面でお客さんが減ってしまったことが要因でした。しかし、オンラインゲームを導入することは団体の方針としてもやりたくなかったので、赤字分については日本で得た資金で補てんするというやり方にしました。

 

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