Class for Everyone教育施設の紹介

Class for Everyoneがフィリピンで2つ目に作った教育施設が、メトロマニラのタギッグ市にあるこの施設です。日本から持ち込んだ20台のパソコンで、スラム地域に住居建築支援をしているNGO Gawad KalingaおよびXerox Philippinesと協働で、子ども達の教育環境を整えました。クラウドファンディングサービスのReady forを使って約40万円の資金を獲得し、施設に必要な椅子を作ったり備品を購入したりして施設を整備しました。

 

現地での建設過程

富士ゼロックス株式会社との連携が日本国内で動き始めた時期に、フィリピンのスラム地区で同社のフィリピン支社が支援している地域のことを教えてもらい、初めて訪問したのが2012年2月のことでした。その後、日本に戻った際に同地域で教育施設を建設する話が決定し、クラウドファンディングで資金調達を目指しつつ、必要となるパソコン20台を集めて現地に4月までに送るべく動き出しました。

同年4月よりフィリピンに入り込み施設の掃除や機材の整備を進め、5月にはXerox Philippinesの社長や副社長を招いてオープニングイベントを行い、Gawad Kalingaの管理の元で教育施設の運営が始まりました。


 

日本から用意したパソコン

富士ゼロックス株式会社に寄付してもらったパソコンを中心に、20台のパソコンを2012年4月末までに現地に届けて受け取りました。

 

現地での使用状況について

ゼロックス村の子どもたちがメインターゲットということで、基本的には月~金曜日の学校がない時間帯と土日を教育目的の時間として無料開放しました。プリンターもゼロックスから1台寄付してもらい、宿題の成果物などは安い価格で印刷できるようにしました。それ以外の時間は地域住民向けのインターネットカフェとして運営し、ランニングコストを回収するモデルで1年間回しました。

今回は専任の従業員を雇わずにゼロックス村の人々をパートタイムの仕事としてアサインし、子ども達には教育機会を、そして大人たちには雇用機会を創出できるモデルにしました。人件費が安く、かつ施設のレンタル費が無料だったので、今回は赤字にならずに回すことができました。しかし、スラム街ということもあって熱気と空気の悪さがパソコン環境に適せず、メンテナンスが常に必要な状況でした。

 

  • 私たちと一緒に活動する