ドドメ中学校の紹介

Dodome Awuiasu中学校は、人口約1000人の住むAwuiasu村の中心に位置する中学校で、中学1~3年生の生徒約100名、先生5名が在籍する学校です。この学校では、パソコン1台を使って、生徒たちにパソコンを教えていました。キーボードとは何か、キーボードをたたくと画面に文字が表示される、ということを実物で確認することが出来ていたくらいです。


 

現地から届いた寄贈の依頼

ガーナの都心部では、パソコンを持ち、インターネット、マイクロソフト製品をしっかりと使いこなす生徒がいる一方、こちらの田舎のような学校では、パソコンに触ったことのない生徒がたくさんいます。ガーナで生活をしていると、持つ者と持たざる者の、年々広がる格差を実感します。パソコンを持つことが必ずしも良いことではないと思うものの、世界中に広がっているICTは、今やそれを身に付けていく事を田舎に住む彼らにも必然とさせています。中学生のころから、パソコン操作に慣れ親しむことは、将来少なくとも何かの助けになるのではないかと思い、今回のパソコン寄贈をすることになりました。

 

日本から用意したパソコン

富士ゼロックス株式会社から寄付していただいたパソコン6台を寄贈しました。2012年8月に日本から船便で送り、2012年11月に現地の学校に到着しました。

 

現地での使用状況について

2012年8月に、青年海外協力隊員と現地の教師からの要請により、6台のパソコンを寄贈しました。同学校に寄贈した際の責任者となった現地の教師は、本業は教員養成学校でICTを教える教師で、この村の出身者でもあります。非常に高度な知識、技術の持ち主で、今回寄贈したパソコンはすべて彼がメンテナンスもしています。

初めての授業では、生徒たちは初めてのパソコンに戸惑っていました。これまでパソコンの授業で、スペースキーやキーボードの操作を習っていたのですが、なかなかマウスのカーソルを思った位置に持っていく事が出来なかったり、やキーボードで大文字キーを打つことができなかったり。やはり、黒板だけでの授業では学べないことが多く、パソコン実物を活用した実践力の身に付く、ITスキル習得が出来る授業が大切だと実感しました。

<<協力隊員からのコメント>>
生徒たちに「将来の夢は何?」と聞いてみると、親の職業以外の想像がつかないためか、多くの職種はでてきませんでした。そんな彼らの将来の選択肢を増やし、大人になったときに、今回の寄贈責任者のように、自身の地元コミュニティに、次の世代に、恩返しをしたいと思う子供たちが、このパソコン寄贈をきっかけに一人でも増えてくれることを願ってやみません。

 

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