Hello World Projectの紹介

Hello World Projectは今後デジタル化が進むであろうインドネシアで、子ども達が社会に乗り遅れないようにデジタル教育を提供することを目的とします。まずは孤児院にパソコン・タブレットを設置し、それらを駆使した教育を提供してIT技術の習得と教育の相乗効果を目指していきます。これにより子ども達の就職の幅が広がることはもちろん、卒業した子どもの寄付で成り立つ孤児院の安定化にもつながると期待できます。具体的には下記の内容を行い、子ども達がデバイスを用いて自発的に学習できる環境を整えます。

・ネットワーク環境整備の技術・資金補助
・デバイスの提供
・教育プログラム(ワークショップ)の実施

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現地から届いた寄贈の依頼

プロジェクトを立ち上げようかと迷っている時、孤児院オーナーにアンケートをお願いする機会がありました。孤児院の学習機会の現状、就職に関する情報、デジタル教育の是非、等について質問したところ、返ってきた答えは私を突き動かすものでした。「デジタル教育は必要です。なぜなら子ども達の就職は教育によって決まるのです。孤児院の運営は旅行者からの寄付、子ども達がダンス等で稼いだお金、孤児院を卒業して就職した子ども達の寄付で成り立っています。しかし残念ながら自力で教育を施す余裕はありません。力を貸してください。」

 

日本から用意したパソコン

今回は個人の方より寄付いただいたパソコンを1台を寄贈しました。
2014年12月にプロジェクトの代表である虫明さんに発送し、そこから現地の孤児院に届けてもらいました。

 

現地での使用状況について

〈現地の学習環境〉
孤児院の1室をパソコンルームとして活用。wifi環境を整え、パソコン2台とiPad1台を設置。

〈学習の内容〉
・パソコンの基本操作方法、windows、メール、インターネット検索等についてレクチャー。
・iPadに学習用の優れたアプリを数十個厳選してダウンロード。算数、リーディング、リスニング、科学等の分野で遊びながら学んでもらう。
・「scratch」という子ども向けプログラミング言語を用いたゲーム作りのワークショップ。

これらのプログラムを実施することで、デジタル機器はインプットするだけの道具でなく、何かを作り出すことができる道具なのだということを示せたと思います。

〈その後の様子〉
普段はパソコンの操作をできる子どもが他の子どもを教えることになっています。
帰国後もメールで孤児院の子どもとメッセージのやり取りをしています。iPadで撮影した写真が添付されていたりと、適応力の早さを感じました。

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