ココポ高校の紹介

ココポ高校はパプアニューギニアの東に位置するニューブリテン島/東ニューブリテン州ココポ市にある学校(Grade9-12, 寮無しのday school)であり、現在約1400名の生徒が通っています。(1学年は大体8クラス程度)。

IT技術の普及により、パプアニューギニアでも社会人が仕事上PCを扱える十分なスキルを持つ人材が求められています。また、途上国向けの安価なスマートフォンを所有する人が増えているため、コンピュータの基礎知識やインターネット、ソーシャルネットワークについての知識が必要不可欠という状況が生まれています。しかしながら、当校の現在の環境では生徒に十分な授業時間を与ることができていません

 

現地から届いた寄贈の依頼

5年ほど前に地元の有力者からWindows 7 のデスクトップ約80台が当校に寄贈され、現在約60台が稼働中です。しかしながら、生徒1400人に対して台数が足りていないため、現在Grade11,12のみ授業を行っています。時間の都合上本来授業を受けるべきGrade9,10のための授業が行われていない状況です。

 

日本から用意したパソコン

富士ゼロックス株式会社より寄付していただいたパソコン80台を、ゼロックスのイベントでリユースしてパプアへ送りました。

 

現地での使用状況について

新PCルームのインフラ整備とPC設定、現在のPCルームとのネットワーク接続などを構築し、新PCルームを利用したGrade9, 10のPC授業を開始しました。また、希望者を対象とした追加授業を放課後に実施しています。現在は、JOCVの隊員が赴任後に構築したファイルサーバを利用した教材のデータ共有、Webサーバを利用したWebアプリテストの導入など、紙の利用を最小限に抑えるとともに生徒がサーバの存在を身近なものにとらえることができるようにしています。PC指導者は隊員以外に2人がICT教師として生徒に授業を教えており、両教師ともPCの基本的な知識とMicrosoft Officeの基本的な操作は教えることができるレベルです。またプログラミングなどの新しい知識を学ぼうとする姿勢が見ら、他の教科の教員も日頃からMicrosoft Officeを利用しているので、PCが増えれば掛け持ちの教員として働くことは可能だと考えられます。

 

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