ミクングーニ技術中学校の紹介

ミクングーニ技術中等学校は、タンザニアのザンジバル島にある唯一の職能訓練技術中等学校で、理数系科目で優秀な成績を収めた生徒たちが通う職能養成校です。

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現地から届いた寄贈の依頼

パソコン寄贈が必要とされていた主な背景は、生徒や教師のためのパソコン実機が不足していたこと、および現地でパソコンを有効活用できる十分な余地があったことがあげられます。また、現地で活動をしていた協力隊員が掲げた、パソコン寄贈をするスローガンは、同職業訓練校を中心に、「持続的なICT発展を実現すること」でした。パソコンに付随するサービス産業を増やし、ICT発展による同地域および周辺地域の収入向上を実現することが大きな狙いでした。

 

日本から用意したパソコン

2009年末から、現地で生徒たちの成績向上、パソコン教室の品質改善活動を行っていた青年海外協力隊員と連絡を取り合い、2010年7月にノートパソコン4台、デスクトップパソコン1台を寄贈しました。寄贈したパソコンは、コンピュータサイエンスの選択科目における実技の授業および同校が運営する一般市民向けの有償スクールで活用されています。

 

現地での使用状況について

現地の協力隊員の取り計らいにより、寄贈したパソコンの運用管理の問題を解決するために、ノウハウ・技術移転を兼ねたパソコン実機を活用した教師を対象として実習形式ワークショップも開催されました。パソコンの修理の方法、ウイルス対策、各種ツールについてなど幅広く、パソコン運用管理に必要なノウハウを現地スタッフに移管し、持続的なICT発展を根底に置いた活動をしています。

ワークショップには、他の学校からのスタッフも招待して、優秀なパソコン管理者の育成活動も行いました。寄贈したノートパソコンのうち1台は、輸送中に液晶モニタが破損してしまいましたが、このような状態でも、貴重な教材サンプルとして、普段は外部モニタに接続をして有効的に活用されています。また、寄贈したノートパソコンは、教師の成績管理用にも役に立っています。

 

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