フン郡中等学校の紹介

フン郡中等学校は、ラオス北部の山間地帯に位置しており、中等1~7学年(日本の小6~高3に相当)の生徒約2200名が在籍する学校です。同校の所在地ウドムサイ県フン郡では、パソコンを所有する家庭は稀で、ほとんどの生徒はパソコンに触れたことがありませんでした。

生徒たちがパソコンに触れる機会がないことは、都市部の生徒とのITスキルの格差につながり、結果として就職時などに不利になるため、同校の生徒たちにIT技術を学んで欲しいと現地の先生方は望んでいました。

そこで、TASUKiプロジェクトでは、2011年6月から同校で教育支援を行う青年海外協力隊員の方と連携し、ノートパソコン8台を寄贈し、学校の図書館でパソコン授業を開始し、パソコンの基本的な使い方を指導し、休憩時間には生徒が自由にパソコンを触れながら学習できる環境を整備しました。学校にはインタネット環境も整備し、Skypeを活用して日本の学生とのオンラインコミュニケーション授業を取り入れるなど、様々な用途にパソコンが有効活用されています。

 

現地から届いた寄贈の依頼

フン郡中等学校では、2011年にパソコン3台の寄付を受け、教員の校務処理にパソコンを使い始めたばかりですが、生徒用のパソコンを導入するための十分な予算がないため、パソコンの導入は実現できていませんでした。
ほとんどの生徒はパソコンの使用方法が分からないですが、パソコンの使い方を学ぶことは将来のために非常に重要です。彼らの卒業後、職場や大学でパソコンのスキルが必要とされますが、彼らは使用方法が分からないという苦しい状況になってしまいます。
このような現状を踏まえ、学校にパソコンの使い方を学べる環境を作りたいと要請がありました。

 

日本から用意したパソコン

富士ゼロックス株式会社から寄付していただいたパソコン8台を寄贈しました。2012年3月に日本から送り、6月に現地の学校に到着しました。

 

現地での使用状況について

2012年6月から学校の図書館でパソコン教室を開講しており、パソコンの基本的な使い方を指導し、休憩時間には生徒が自由にパソコンを触れながら学習できる環境を整備しました。学校にはインタネット環境も整備し、Skypeを活用して日本の学生とのオンラインコミュニケーション授業を取り入れるなど、様々な活用をしています。

生徒たちは非常に真面目で、目を輝かせながら、パソコン学習に取り組んでいます。パソコンの教育活動は、生徒にとって非常に有益であるとともに、本地域やラオスの将来の発展に寄与しています。現地で教育支援を行う青年海外協力隊員の方は、2013年3月まで同校で支援活動を継続し、生徒たちのパソコン教育の運用を軌道に乗せるために熱意とやりがいを感じながら活動中です。

 

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