St.Peters高校の紹介

St.Peters高校はガーナ中の優秀な生徒が集まる難関公立高校で、高校1~3年生の生徒約1400名が在籍する学校です。
ガーナの高校では現在ICTの授業が必修科目となっていますが、この学校のコンピューターラボで使えるパソコンは5台でしかありませんでした。
また、パソコンとは別にシンクライアントシステムを導入しているにも関わらず、元となるサーバが故障しており、全く使用できていない状況でした。

 

現地から届いた寄贈の依頼

当校では1クラス約50人に対して使用できるパソコンは5台しかありませんでした。
またシンクライアントシステムを導入し、20台以上のパソコンが使用できる環境があるにも関わらず、シンクライアントシステムのサーバの故障により放置され、それらのパソコンは使用できない状態となっていました。
使用できるパソコンの台数に対して生徒の数がかなり多いため、パソコンを使用した実技の授業は行われておらず、ICTの教員が板書にてパソコンの操作方法やWordとExcelの操作を教えていました。

 

日本から用意したパソコン

富士ゼロックス(株)に寄付していただいたパソコン50台を寄贈しました。
2016年9月と2017年1月に日本よりガーナに送り、2017年4月に現地に届いて授業で活用されています。

 

現地での使用状況について

寄贈して頂いたパソコンにより、生徒全員が授業でパソコンに触れることができる環境が整いました。
これまで行われていなかったWord、Excelの実技の授業が行えるようになったことで、生徒のコンピュータに対する理解がより深まったように感じています。
また、PCを寄贈して頂く前はWordやExcelの授業は板書だけで行っており、実際にスキルが習得できているか不明なところもありましたが、実際にパソコンを使用して実践的な内容を行えるようになったため、これまで以上にWord、Excelのスキルを習得できていると感じています。学校やICTの同僚の先生方もこれまでPCを使った実技の授業が出来ていないことを不満に感じていたのですが、今回の寄贈により、実技の授業が再開できることを喜んでいます。

現在シンクライアントシステムを使用したパソコンは稼働していませんが、今後修理とメンテナンスと行い、使用できるようになれば、生徒数の増加に対応するため新コンピュータラボを新設する予定となっています。今回寄贈して頂いたパソコンを含め、適切な機器管理をし、環境を維持できるよう同僚に引き継いでいくことが今後の課題となっています。

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