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ICT教育を
世界の子ども達へ

日本で使われなくなったデバイス機器を
企業から寄付してもらい、リユースして
アジア・アフリカなど世界の国々で
ICT教育を行うために再活用しています。

世界の教育格差を是正するためにも、
ICT教育環境の整備はとても重要です。
そしてコロナ禍によってますます
世界でそのニーズが高まっています。

日本で使われなくなったデバイス機器を
企業から寄付してもらい、リユースして
アジア・アフリカなど世界の国々で
ICT教育を行うために再活用しています。

世界の教育格差を是正するためにも、
ICT教育環境の整備はとても重要です。
そしてコロナ禍によってますます
世界でそのニーズが高まっています。

世界の子ども達の
教育の質を向上させる

この団体を立ち上げる少し前、最初にICT教育の可能性を感じたのは2010年のことでした。アメリカのMITやハーバード大学の授業をオンラインで視聴できるサービスに出会い、世界の何処にいても最高峰の授業を受けることができるということに感動しました。その環境を途上国の子ども達のために用意することができたら、その想い1つで立ち上げたのがこのClass for EveryoneというNPO法人です。それから10年、ICT教育環境は世界中でどんどん整備され、特に新型コロナウィルスのパンデミックを経て世界共通のニーズになりました。

1, フィリピンのスラム街に住む子ども達のために
2011年にフィリピンのスラム街を訪問する機会があり、その時に家の外で一所懸命に勉強している5歳の女の子に出会いました。ふと、「何でこんなところで勉強しているの?」と聞いてみたら、「家で電気が使えなくて外の方が明るいから」と平然と言われたのを今でも覚えています。勉強と言えば蛍光灯のある机の上でするのが当たり前だった自分にとって、この女の子のような環境で勉強をしている子ども達が世界にまだまだたくさんいるという事実は、行動を起こすきっかけとして十分すぎるものでした。この子がもっと良い環境で、好きなだけ勉強できるようにしてあげたい。そのためにICT教育環境をこの場所に作ろうと思い動き出しました。


2, クラウドファンディングを使う
日本に戻ってNPO法人を設立する手続きを行い、友人・知人から使っていないパソコン10台をかき集めました。しかし、ICT教育環境を作るための資金が十分でなく、どうしようかと思っていた時に見つけたのがクラウドファンディング「Ready for」でした。資金集めと同時に、この活動を知ってもらうことを目的にプロジェクトを立ち上げたのが2012年4月になります。ちょうどNPO法人として登記して2ヶ月後のことでした。同年6月までに46万円以上の資金を寄付いただき、無事にICT教育施設をオープンさせることができました。


3, アフリカのガーナの学校からの依頼
フィリピンでの活動が少しずつ知られるようになってきた2012年8月、今度はアフリカのガーナにある高校からパソコンの寄付依頼が届きました。この学校で活動しているJICAの青年海外協力隊員 (コンピューター専門) の方が活動に興味を持ち、連絡をくれたのがきっかけでした。アフリカに行ったこともなければつながりもない状況でしたが、新しい挑戦として日本の企業と連携してパソコンを調達し、ガーナへ届けるというプロジェクトを開始することにしました。これが、自分たち以外の団体と連携してICT教育環境を構築するTASUKiプロジェクトの第一弾となりました。


4, 気が付けば32ヶ国200地域以上に広がる
青年海外協力隊員との協働をきっかけに、活動が一気に他の国で活動する隊員さんにも知られることになり、多くの依頼が舞い込むようになりました。どこの国でもパソコンの使い方を教えたいけど、パソコンそのものがなかったりブラウン管の古いタイプで動かなかったりと、デバイス不足という問題に直面していたのです。デバイスを必要とする青年海外協力隊員や現地NGOと、日本で使わなくなったデバイスを寄付してくれる企業・個人をつなぐプロジェクトが本格化し、2020年には60社以上の企業・団体から集めた5000台以上のデバイスを、32ヶ国で活用するまでになりました。