木炭蓄電器をつくるワークショップ

エネルギーの自給自足のための第一歩
ICT教育の普及には電力が欠かせません。世界では、ソーラーや風力をはじめとした自然エネルギーの活用が進み、環境負荷を考えながら電力コストも抑えるための取り組みが継続されてきました。実際に、私たちもタンザニアの非電化地域の学校でソーラー発電システムの導入を実施し、多くの学校の教育環境を改善する事例を作ることができました。
しかし、そこで使うモノは輸入された機械を使う以外の選択肢がなく、本当の意味で自立したエネルギーの自給自足とは言えないのではないかとも感じていました。特に蓄電をするためのバッテリーは鉛蓄電池を使うことが多かったのですが、鉛と電解液(希硫酸)の有害性から欧州では環境規制がされていることもあり、何とか環境に優しく、かつ現地で誰もが作れるような蓄電池がないものかと探していました。
そうしてたどり着いたのが、島根県の松江高専の先生たちが研究していた「木炭蓄電器」でした。