What is TASUKi Project ?

TASUKi Projectは、日本で使われなくなったパソコンやタブレット端末などのデバイス機器を寄付していただき、世界中の子ども達が”Input & Output”できるICT教育環境を作るためのデバイス機器リユースプロジェクトです。

先進国におけるデバイス機器余りと途上国におけるデバイス機器不足を解消し、先進国と途上国の間における情報格差や、途上国内における教育や収入格差を是正することを目指し、団体設立当初の2012年から実施しています。

デバイスを寄付してくれる人々と、それを必要としている人々を”つなぐ”という意味を込めてタスキという名前が使われており、途上国からの申請内容を元に一定の審査基準を満たす団体や学校へ寄贈しています。

 

プロジェクトの仕組み

プロジェクトの仕組みはとてもシンプルで、デバイス機器を寄付したい個人・企業とそれを活用したい途上国の団体や学校を募りマッチングさせています。1回の寄付は1台から受け付けており、多い時は数百台という規模になることもあります。

リユース作業を企業内のボランティア活動として行ったり、輸送面で空輸・海運企業と連携をしたりと多くの企業のご協力で実施できております。寄付されたデバイス機器が、実際に現地に届けられ使われる様子が目に見えて分かるという点もあり、多くの企業に社会貢献活動として採用いただいております。

 

プロジェクトの効果

平均出生率が5を超える途上国のローカル地方では、子ども達の数に比べて学校や教師、教材の数が圧倒的に足りず教育の質が極めて低いという課題があります。例えばアフリカの地方小学校では、1人の教師に75人の生徒がいたり、1冊の教科書を10人で共有して使っていたりするのが普通です。

また、世界では10億人が電気を使えず、40億人がインターネットにアクセスできない生活をしていると言われていますが、インフラが整備されておらずアクセスも悪い地方ではICT教育環境を整備することも容易ではありません。TASUKiプロジェクトはこのような課題を解決し、教育の質を劇的に向上させる環境を整備するという点で効果があります。

 

プロジェクトの未来

日本で使われなくなったデバイス機器を集め、途上国のICT教育に活用するために始めた本事業ですが、スマホやタブレット端末の台頭もあり、ニーズに変化が起きていると感じています。また、音声入力などの普及もあり、今後の10年間でパソコンという形がなくなる可能性も考慮しなければなりません。

タイピングがなくなれば、そのスキルが使えなくなり、今までやってきた教育内容の一部も意味をなさなくなるのです。そういった変化も含めて、例えばパソコン1台をどのように活用したら一番効果的かという点から再考する必要が出てきます。

以前には、1人1台に近いICT教育環境を作るということを目指していましたが、将来的に使えないスキルを学ぶよりは、プロジェクターとセットにして映像教育に活用する方が子ども達にとって効果的かもしれません。また、今後についてはスマホ・タブレット端末へのシフトという点は外すことができません。2011年には「パソコン寄付」と検索した際に、ウェブサイトが一番上に出てくるという点を重視してきましたが、構成なども含め事業の形式を変えていかなければいけないと感じています。

 

デバイス機器を寄付してくださる方へ

私たちは、パソコンやスマートフォン・タブレット端末を企業や個人から寄付していただいています。
寄付の手続きは下記のような形です。詳細はこちらをご参照ください。

 

デバイス機器を途上国で活用したい団体の方へ

弊団体へ寄付していただいたデバイス機器についてはリユースし、パソコンの場合はマイクロソフト社のウィンドウズおよびオフィスのライセンス(英語版)をインストールして、各途上国で活動する団体や学校へ寄贈されます。寄贈プラグラムではあるものの、リユースやライセンス費用、輸送費に掛かる実費はいただいておりますのでご留意ください。

詳細につきましては、info[@]class4every1.jpにご相談ください。

  • 私たちと一緒に活動する